本日は生活スペースの中心である、リビングの床部分のリフォームについてご案内致します。
居住年数が経つとともに、壁や床が汚れてきます。特に床は、物を落としたり、物をこぼしたりと、床にすれば劣悪な環境です。また毎日人が出入りしますので、家の中でも比較的劣化が進みやすいところでもあります。しかし、友達が来たり親戚が来たりすると、たいていリビングで一緒に過ごすと思います。そのときに傷んだ床のままでは恥ずかしいですよね。
リビングの床は、ある程度補修もできるかもしれませんが、全面を張り替える方が二度手間三度手間がいらなく、結果的には安く済むケースもあります。リビングの床の張り替えにかかる工事費用は一概には言えませんが、12帖の広さで20万円から30万円程度で収まるようです。費用の内訳としては、一般的に解体・撤去・廃棄費用、材料費から構成されます。なかでもリビングに貼る床の材料によってコストが大きく変わってきます。
床の材料としては、「フローリング」「無垢材」「クッションフロア」「タイル」などがあります。一番よく使われているのは、「フローリング」になります。耐久性やデザイン性、コスト面から根強い人気があります。一昔前は、フローリングというとワックスがけが必要でしたが、最近はワックス不要タイプがほとんどです。施工してからワックスしなくても、表面の光沢を保ち、きれに長く使うことができます。また床暖房との相性も良く、戸建て・マンション問わず広く利用されています。
「無垢材」は、ホルムアルデヒトやシックハウス症候群を気にする人にはピッタリの床材です。材質は、チークやオーク、杉やピーチなど様々です。それぞれに特徴があり、値段もバラバラです。素足で自然の風合いを楽しむことができます。
「クッションフロア」は、比較的リーズナブルで耐久性の高い商品として活用されています。よく賃貸向けのマンションなどに採用されています。
こういった事をポイントとして、良い床のリフォームをされて下さいね。
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