改築の時、冷暖房の効率を高めるリフォームをすると、住宅エコポイントが付与されるのをご存知でしょうか。工事の内容や大きさ、サイズに応じてポイントが与えられ、そのポイントは商品や商品券などと交換できるので、実際の負担金よりもお得に工事ができるというわけです。
リフォームの対象工事は明確に決まっていて、
1.窓の断熱改修(ガラス交換、窓交換)。窓の大きさや改修方法によってポイントが加算される。
2.外壁、屋根、天井、床の断熱改修。
3.バリアフリー改修(手すりの設置、差解消、通路や出入り口の拡張工事など。
それぞれ改修工事によってポイントの補助があります。以前、家電エコポイントの実施もありましたが、家電エコポイントの時は、ポイントが家電によって決まっていたのでわかりやすく、申請数も多かったのですが、住宅リフォームエコポイントはポイント数が計算しにくく、ややこしいイメージがあるのせいか申請数がずいぶん少ないようです。
せっかく国が予算を組んで補助してくれる制度があるのですから、面倒がらずにきちんと申請すれば、まとまった金額のリターンがあるのです。ポイントの交換は、家電エコポイントの時と似ていて、商品券、食品や家電など実際の商品、東日本大震災の復興のための寄付など、希望に応じて好きなものを選べます。
また、省エネリフォーム減税とも同時に使えば、2重にお得ですね。省エネリフォーム減税とは、対象の工事を行うと費用の一部が所得税から控除されたり、固定資産税が減額されたりする制度です。対象の改修工事は、窓の改修工事ですが、床や天井や壁の改修工事を窓の改修工事などと合わせて行う場合は、減税の対象となります。
また、バリアフリーや耐震工事なども同じように減税の対象になるので、助かりますよね。改修工事をローンを組んで行う場合も同じく減税となります。面倒でも補助の制度をかしこく使って、自己負担を少しでも減らしたいですね。
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